ダイヤモンドのモース硬度、劈開、靱性、カラー、グレードについて。

宝石のこと。ダイヤモンド二回目です、前回の続きの説明です、まず鉱物の硬さについて

目次

モース硬度とは

鉱物の硬さです

1~10段階に分かれており

モース硬度の中で一番硬い鉱物は

ダイヤモンドなので

キズはつきにくいです

劈開とは

鉱物がある一定の結晶の方向に沿って割れる性質のこと

強い・・・割れやすい

弱い・・・割れにくい

ダイヤモンドは強いなので

一番硬い鉱物といえども

軽い力でも割れる可能性があるので

丁寧に扱ってあげてくださいね

靭性とは

衝撃などに対する抵抗力を表しています

ダイヤモンドは強いのですが

やはり丁寧に扱ってあげましょう

ダイヤモンドには鑑定書という

石の価値がどれぐらいのものなのか?を証明する

証書がついている場合があります

婚約指輪にはついている事が多いです

GIA(米国宝石学会)が決めた基準を世界基準としており

Color(カラー)

Clarity(クラリティ)

Cut(カット)

Carat(カラット)

の頭文字をとって4Cと言われます

そのうち

今日は2つのCをご紹介します

上の画像を参考にして下さいね

Color(カラー)

ダイヤモンドの色です

Dから23段階あり

マスターストーンという色見本用のダイヤモンドが各鑑定所にあり

濃淡を横から見て決めている様です

Dカラーは完全な無色透明で下に行くほど黄色味を帯びていきます

D~Fまではそんなに差はないです

中からの七色が堪能できますので

私は白ければ白い方が好きです

Clarity(クラリティ)

インクルージョン(内包物)、カットした時のキズ(といっても若干のスレみたいなものですが)などを総合して評価しています

天然の鉱物なので何かしらの内包物があるのは当然なのですが

10倍に拡大して内部や表面を見ていきます

  • flowless  内包物もカットキズも無い
  • IF      内包物が無い
  • VVS1~2 拡大で発見困難
  • VS1~VS2 拡大でやや困難
  • SI1~SI2 拡大で発見が出来る、肉眼では困難
  • I1~I3   肉眼で発見できる

VVS~VSクラスなら充分美しいと思います

ちょっと難しくなっちゃったかな?

また次回もダイヤモンドについてです

では~~

2018.05.22アメブロ記事移行

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