宝石のこと。ダイヤモンド二回目です、前回の続きの説明です、まず鉱物の硬さについて
モース硬度とは
鉱物の硬さです
1~10段階に分かれており
モース硬度の中で一番硬い鉱物は
ダイヤモンドなので
キズはつきにくいです
劈開とは
鉱物がある一定の結晶の方向に沿って割れる性質のこと
強い・・・割れやすい
弱い・・・割れにくい
ダイヤモンドは強いなので
一番硬い鉱物といえども
軽い力でも割れる可能性があるので
丁寧に扱ってあげてくださいね
靭性とは
衝撃などに対する抵抗力を表しています
ダイヤモンドは強いのですが
やはり丁寧に扱ってあげましょう
ダイヤモンドには鑑定書という
石の価値がどれぐらいのものなのか?を証明する
証書がついている場合があります
婚約指輪にはついている事が多いです
![](https://adrianablog.com/wp-content/uploads/2021/02/2caf8e90-5878-4a4e-986c-85bc52c1cf0e.jpg)
GIA(米国宝石学会)が決めた基準を世界基準としており
Color(カラー)
Clarity(クラリティ)
Cut(カット)
Carat(カラット)
の頭文字をとって4Cと言われます
そのうち
今日は2つのCをご紹介します
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20180521/17/doblerainbow/6a/e3/j/o1080076914195410500.jpg)
上の画像を参考にして下さいね
Color(カラー)
ダイヤモンドの色です
Dから23段階あり
マスターストーンという色見本用のダイヤモンドが各鑑定所にあり
濃淡を横から見て決めている様です
Dカラーは完全な無色透明で下に行くほど黄色味を帯びていきます
D~Fまではそんなに差はないです
中からの七色が堪能できますので
私は白ければ白い方が好きです
![](https://adrianablog.com/wp-content/uploads/2021/11/IMG_9636.jpg)
Clarity(クラリティ)
インクルージョン(内包物)、カットした時のキズ(といっても若干のスレみたいなものですが)などを総合して評価しています
天然の鉱物なので何かしらの内包物があるのは当然なのですが
10倍に拡大して内部や表面を見ていきます
- flowless 内包物もカットキズも無い
- IF 内包物が無い
- VVS1~2 拡大で発見困難
- VS1~VS2 拡大でやや困難
- SI1~SI2 拡大で発見が出来る、肉眼では困難
- I1~I3 肉眼で発見できる
VVS~VSクラスなら充分美しいと思います
ちょっと難しくなっちゃったかな?
また次回もダイヤモンドについてです
では~~
2018.05.22アメブロ記事移行
![image](https://stat.ameba.jp/user_images/20180521/22/doblerainbow/53/43/j/o1080078414195655466.jpg)
宝石ルースが大好きで絵にしています!
水彩画フォスフォフィライトの動画もよければどうぞです!
あなたの中の宝石描きます!
貴方のお好きな宝石、思い出の宝石、貴方の中に煌めく宝石
お描きしております!
あなた煌めく宝石描きます
![](https://adrianablog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_1031-1024x700.jpg)
![](https://adrianablog.com/wp-content/uploads/2021/07/IMG_1060-1024x705.jpg)
個展で展示した水彩画作品1点1点を9点分凝縮した
宝石アートフォトフレーム
それぞれの石言葉レターも同封させて頂きます
宜しければ
下記サイトでチェックしてみてください!